これまで気血水(きけつすい)の不調パターンを7つ紹介してきました。今回はその総まとめとして、7つのタイプを一気に振り返ります。ご自身に近いものは、いくつあったでしょうか。
気のパターンは3つありました。気虚(ききょ)は、疲れやすくエネルギーが不足している状態。気滞(きたい)は、ストレスで気の巡りが渋滞している状態。気逆(きぎゃく)は、気が上に突き上げてのぼせや動悸が出る状態です。
血のパターンは2つありました。血虚(けっきょ)は、栄養が足りず顔色や髪に出やすい状態。瘀血(おけつ)は、血が滞って刺すような痛みやくすみが出る状態です。
水のパターンは2つありました。津液不足(しんえきぶそく)は、潤いが足りず乾燥する状態。痰湿・水滞(たんしつ・すいたい)は、余分な水分が滞りむくみや重だるさが出る状態です。
大切なのは、これらは単独で起こるだけでなく、組み合わさって起こることも多いという点です。例えば、気虚が長く続くと血も作られにくくなり血虚を伴ったり、気滞が長引くと血の巡りも悪くなり瘀血を伴ったりします。1つのサインだけで判断するのではなく、複数のサインを組み合わせて見ることで、より体の状態を立体的に捉えることができます。
まとめると、気血水にはそれぞれ「不足」と「滞り」のパターンがあり、組み合わさって起こることもあります。ご自身のサインを振り返るきっかけにしてみてください。
次回からは、この気血水を作り出している「五臓六腑」を、1つずつ詳しく紹介していきます。
ご自身の気血水タイプを専門家と一緒に見立てたい方には、東洋医学講座もご用意しています。


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