あなたは、伸び伸びと行動したいタイプでしょうか。それとも、パッと場を盛り上げたいタイプでしょうか。今回から、東洋医学の「五行(ごぎょう)」という考え方を使った、体質タイプ診断をお届けします。
これまで、陰陽と虚実を組み合わせた4タイプを見てきました。今回からは、もう1つの物差し「五行」を使った体質診断です。まずは木タイプと火タイプを紹介します。
木タイプは、成長し、外へ広がろうとするエネルギーが強い方です。行動的で、計画を立てて物事を進めるのが得意な傾向があります。一方で、思い通りにいかないとイライラしやすく、肩や首が凝りやすい、目が疲れやすい、生理不順が出やすい、といった傾向も見られます。ストレスをためこむと、気の巡りが滞りやすいタイプだと言えます。
火タイプは、明るく情熱的で、人とのコミュニケーションを楽しむエネルギーが強い方です。表現力があり、場を盛り上げるのが得意な傾向があります。一方で、興奮しやすく、動悸がしたり、寝つきが悪くなったり、舌先が赤くなりやすい傾向も見られます。喜びすぎたり、気持ちが高ぶりすぎたりすると、「心(しん)」と呼ばれる働き――血を巡らせ精神活動を支える働きに、負担がかかりやすいタイプです。
このタイプ診断は、「あなたはこうだ」と決めつけるものではありません。「こういう傾向のときは、こう崩れやすい」という、自分自身のクセを知るためのヒントとして捉えていただくのがおすすめです。
まとめると、木タイプは行動的だが怒りや緊張をためやすく、火タイプは情熱的だが興奮や不眠をためやすい、という傾向があります。ご自身に近いタイプはありましたか。
次回は、残りの3タイプ、土タイプ・金タイプ・水タイプを紹介します。
五行タイプをもとにした体質改善に興味のある方には、東洋医学講座もご用意しています。


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