足の太陽膀胱経

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質問内容

「足の太陽膀胱経」への3件のフィードバック

  1. 経穴の暗記について花田先生に教えて頂きたいことがあります。
    先生は経穴の最適な学習方法とはどのような方法だと思われますか?
    私は、結果的に覚えられるならば方法はなんでもかまわないと思うので人それぞれではないかと思っています。
    先生は暗記カードなどのコンテンツを沢山作って下さっていますが、私は暗記が苦手で全く暗記カードを活用できていません。
    経穴の替え歌動画を繰り返し見たり、写経のようにひたすら取穴を書いたり人体を模して書いたイラストに書き込んだりして時間をかけて覚えました。
    しかしこの方法は、テストが終わる度に忘れてしまうということが少ない代わりに非常に時間のコストがかかります。
    私に合わなかったというだけでやはり経穴暗記カードは有効な手段なのでしょうか?
    先生はどのようにして経穴を学習されましたか?
    先生の思う経穴の学習方法について教えてください。
    よろしくお願いいたします。

    1. 東洋の委員長

      ご質問ありがとうございます。東洋の委員長 花田です。
      先に結論から。

      経穴は体内の反応点&治療点なので、痛いところor要穴全部に片っ端から鍼灸してみるのが一番有効だと思います。
      また、テスト対策においていえば、すべての要穴の取穴部位を、取穴部位システムにならって覚えること(まあ、場所を縦線・横線の交点で捉えることです。)

      以下、いろいろ語っていますが、友達の痛いところに鍼してみれば?(意訳)です。ご参考になれば幸いです。
      またお気軽にコメントください!

      東洋の委員長 花田

      めっちゃ長い返信⇩
      一度「経穴を覚える目的」について、立ち返ってみるといいと思います。

      私は、経穴は鍼灸をする場所・患者さんの体調があらわれる反応点として学んでいました。
      要は、経穴=触るものという前提です。

      今問うているのは、「国家試験や学校のテストのために覚える」のか、「鍼灸師として働く時に使えるように覚えるのか」という視点です。
      経穴アンチ勢は偉い先生にも多いですし、テストのために覚えるってのはアリだと個人的には思いますし、暗記カードや四択問題は後者の「テスト用」のコンテンツになります。
      なので、テストが終わるたびに忘れるのはある意味正常なことではないでしょうか?(前向きに捉えてください!)

      一応、このサイトはテストを乗り切ることに特化したサイトになるので、そんなツールを作っています。なのでテスト合格できればまずokです!
      (多分ここは通り抜けているからこその悩みだと思います)

      では、その先の臨床や普段の実技で、「経穴を使おうとしていますか?」ってところがおそらく課題です。
      「経穴に鍼を刺したことがありますか?」「お灸したことありますか?」ってところだと思います。

      私調べですが、「五行穴全部に鍼灸したことがある」に未だかつてあったことがありません。
      私と、私と一緒に練習していた友人を除いて。

      はっきり言って、たかが361穴です。そして、要穴に絞れば130個程度です。
      プロを目指すものとして「鍼灸すらしたことがない要穴があるのはありえない」と思って学生時代過ごしていました。

      なので、少なくとも要穴すべて、言われたら2秒以内に触れるトレーニングを積んでいます。
      流注通りの暗唱は当たり前。その上で、自分の体で触れる→他人の体で触れる→硬い・痛い・凹みなど反応があるとことに鍼灸ができる。
      ここが学生の最低ラインだと思っておりますし、ここができれば十分ご飯は食べていけます。

      ということで、鍼灸師は「他人の痛い経穴に鍼をして、凹んでいる経穴にお灸する」という、黄帝内経・難経にあることを実践するのが一番よいかと思われます。
      テスト対策てきなところは、AND9さんのコラボセミナー「なぜ経穴が覚えられないのか?」で語っておりますので、ぜひそちらをご覧ください。

      以上、長くなりましたが、ぜひ年末年始で「なんのために経穴を覚えようとしているのか」考え直してみてください。
      経穴が覚えられない理由は、他人の体に鍼灸をしようとしていないからなのは明確なので、自分の目的を整理してみるといいと思います!

      東洋の委員長 花田

      1. 東洋の委員長

        ChatGPTに要約させてみました。
        経穴の本質的な目的
        経穴は体内の反応点・治療点であり、学ぶ目的は実際に他人の痛みや体調の反応点に鍼や灸を施すこと。

        テスト対策としての覚え方
        テスト用にすべての要穴の取穴部位を系統立てて覚えることは必要だが、臨床での使用が前提にあるべき。

        実践の重要性
        学生や鍼灸師が経穴を覚えられない理由は、実際に他人の体で経穴を使おうとしないからであり、要穴すべてを試して触れる訓練が必要。

        テスト合格後の課題
        テスト合格だけがゴールではなく、その先の臨床に向けた実践を重視するべき。

        行動の提案
        実際に他人の痛い経穴に鍼やお灸をしてみることで、経穴の理解が深まる。

        つまり、結論としては「経穴は覚えるだけではなく、実際に使ってこそ意味がある。まず友人などに試して実践しよう」というメッセージです。

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